蜂騒動


広い敷地はすぐに草ぼうぼうになります。草刈にがんばる吉岡ですがこのあと3日の間に3回も蜂に刺され大変でした。一回目、蜂に刺されたと手のひらを前に出すと親指の付け根がもう腫れ始めています。薬大の学生が刺されて熱がでたという話を思い出して、医者に行くことを薦めるも大丈夫の一言。キンカンを塗って作業続行。一日置いてまた草刈。しばらくすると、この間より大きな声で「また蜂に刺された!」といいながら小指を押さえて戻ってきました。二度目にはショック症状が出ることもあるんだと言いつつも「ちょっと腫れたけど、この程度は心配いらない」とまた作業にもどると
まもなく「また刺されたあー!今度は何の虫か判らないけど、一昨日蜂に刺されたののすぐ近くだ。
今日はもうこれで終わり。やってられない。」とやめたのでした。しばらく様子を見てたけど今度は大して腫れもしないので大丈夫とほって置きました。翌朝見ると刺されたところが赤黒くただれたようになっていました。知り合いの薬剤師さんに相談したら塗り薬を教えてくれたので塗ってみたのですが、どんどん腫れ始めてきました。時間が経つにつれ腫れはひどくなり、指も曲げられなくなりました。翌朝、美山の診療所に電話で症状を説明したところ、取りあえず診察に来るよういわれ出かけてゆきました。すいているかと思いきや、お年寄りでいっぱいです。しばらく待って診てもらいました。何の毒かは判らないけど、こんなに腫れているのは始めてみたと感心されながら飲み薬を出してくれました。帰って薬を飲んで、その日はなんとなく身体もだるく、だらだらと眠り続けました。一晩経つと腫れも少しは収まってきて一安心。3日くらいで腫れはひきましたが直りかけ痒くて掻きたいのを我慢するのが大変でした。今も赤黒くただれた色は残っていますが、ほぼ完治。慣れない生活、まだ色々予期しないことが起きることでしょう。